日本婦人科病理学会学術集会をはじめ、日本婦人科病理学会が関連する学会・セミナーなどをお知らせします。

1.
第57回日本婦人科病理学会学術集会
2.
International Society of Gynecological Pathologists (ISGYP) Annual meeting(WEB)


第57回日本婦人科病理学会学術集会のお知らせ

変更がありましたら、随時お知らせいたします。
★演題登録期間を10月25日(水)まで延長しました。
症例報告だけでなく、臨床病理学的検討のご発表も可とします。

学術集会世話人

外岡 暁子(がん研究会がん研究所 病理部)

テーマ

婦人科領域の遺伝性腫瘍

日時

2023年12月2日(土)11:45~17:05

会場

がん研究会 吉田富三記念講堂
〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31
アクセス:りんかい線「国際展示場駅」から徒歩5 分
     ゆりかもめ「有明駅」から徒歩3 分
     東京BRT(バス)「国際展示場」から徒歩3 分

開催形式

現地開催(ライブ配信あり)

プログラム

9:30-13:00
受付・鏡検
10:30-11:30
理事会
11:45-11:50
開式の辞 世話人 がん研究会 がん研究所 病理部 外岡 暁子
11:50-12:50
ランチョンセミナー(MSD株式会社 共催)
「がんゲノム医療時代における婦人科癌と遺伝性腫瘍の治療戦略」
座長:
埼玉医科大学国際医療センター 病理診断科
安田 政実
演者:
がん研究会有明病院 婦人科
野村 秀高
12:50-13:00
休憩
13:00-13:45
特別講演
「遺伝学的診断を活かした遺伝性婦人科腫瘍のチーム医療ーがん研Gene Awarenessプロジェクトー」
座長:
順天堂大学医学部 人体病理病態学
佐伯 春美
演者:
がん研究会有明病院 臨床遺伝医療部 認定遺伝カウンセラー
金子 景香
久我 亜沙美
(オーガナイザー 臨床遺伝医療部 部長 植木 有紗)
13:50-14:25
症例検討I 座長:飯塚病院 病理科 大石 善丈
1.
「腹水貯留で判明した卵管癌、乳癌同時発症したHBOCの1例」
市立函館病院 病理診断科 棟方 哲
2.
卵巣類内膜癌の診断の後に遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)と判明した1例」
横浜南共済病院 病理診断科/がん研究会がん研究所 病理部 小嶋 結
3.
「Lobular endocervical glandular hyperplasiaのfollow up中に胃型腺癌が発見されたPeutz-Jeghers syndromeの二例」
静岡県立静岡がんセンター 病理診断科 平木 翼
14:25-15:00
症例検討II 座長:四国がんセンター 病理科 寺本 典弘
4.
「子宮筋腫の経過観察中に腎細胞癌が発見された遺伝性平滑筋腫症腎細胞癌症候群の一例」
順天堂大学医学部 人体病理病態学 久保田 泰弘
5.
「Li-Fraumeni症候群の一例」
埼玉医科大学 国際医療センター 病理診断科 安田 政実
6.
「頻繁に再発する子宮adenofibromaを認めた副甲状腺機能亢進症の1例」
大阪医科薬科大学 病理学教室 山田 隆司
15:00-15:20
総会
15:20-15:30
休憩
15:30-15:55
スイーツセミナー(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社共催)
「MMRタンパク免疫組織化学検査:いまさら訊けない4つの問いに答える」
 座長:がん研究会 がん研究所 病理部 外岡 暁子
 演者:がん研究会 有明病院 病理部 河内 洋
16:00-16:25
症例検討III 座長:聖マリアンナ医科大学 病理診断学講座  渡邊 麗子
7.
「同時重複癌(子宮体癌・卵巣癌)を呈したLynch症候群疑いの1例」
川崎医科大学 病理学 塩見 達志
8.
「子宮体部類内膜癌に対するホルモン治療に抵抗性を示したLynch症候群の1例」
京都大学医学部付属病院 病理診断科 伊藤 寛朗
16:25-17:00
症例検討IV 座長:京都大学医学部付属病院 病理診断科 南口 早智子
9.
「MLH1/PMS2のsubclonal lossを示したMLH1病的バリアントを有するLynch症候群子宮体癌の1例」
がん研究会 がん研究所 病理部 伊藤 藍
10.
「大腸癌と子宮内膜癌を発症し、免疫染色によりリンチ症候群の鑑別が可能であった一例」
順天堂大学医学部 人体病理病態学 手計 順
11.
「子宮体部類内膜癌症例におけるミスマッチ修復遺伝子蛋白およびp53免疫組織化学」
熊本大学病院 病理診断科 田中 一仁
17:00-17:05
閉式の辞  日本婦人科病理学会理事長 熊本大学病院 病理診断科 三上 芳喜

参加登録方法(事前登録かつ参加費振り込み制で、原則として当日受付は行いません)

下記サイトからお申し込みください。
登録後に参加費振込先をメールにてお知らせいたします。
その際に、準備に必要な事項をお伺いするアンケートサイトへのリンクもご案内しますので、必ずアンケートにもお答えいただきますようお願い申し上げます。
参加登録サイト:https://onl.bz/4Gn1cWg
参 加 費:2000円
(現地参加、オンライン参加いずれも同額です。登録後に振込先をメールにてお知らせします)
申込期間:~11月27日(月)午後5時 まで
(参加登録は12月1日まで可能ですが、準備のため可能な限り11月27日までの登録をお願いします)

教育研修単位

1.
日本病理学会(参加1単位)
2.
日本産科婦人科学会(参加2単位)
3.
日本婦人科腫瘍学会(参加1単位)
4.
日本遺伝性腫瘍学会(関連する学術集会として今年度の更新に関して有効)
1,2,4については参加証のみで単位申請可能なため、参加方法に関わらず、後日メールでPDFファイルで送付いたします。日本産科婦人科学会に関しては、会員番号が必要となります。参加登録後にご案内していますアンケートサイトで番号の入力をお願いします。オンライン参加の先生方におかれましては参加の確認がとれた先生のみ単位申請をいたします。

注意事項

*現地参加の方への注意点
がん研究会は建物内での不織布マスク着用が必須です。
換気のため会場内の温度が低い可能性もありますため、なるべく暖かい服装でお越しになることをお勧めします。

*オンライン参加の方への告知事項
ランチョンセミナーに参加される先生方におかれましては、オンラインとなっていた時間のログがMSD株式会社へ通知されます(時間のみで、名前、所属などの個人情報は通知されません)。ご了承されない場合はランチョンセミナーへの参加を見合わせていただきますようお願いいたします。

演題募集要項

下記のとおり主題に関する症例検討演題を募集致します。
遺伝性腫瘍は病理組織のみでは診断できないので、臨床的に遺伝性腫瘍症候群であることが分かっている症例が対象となります。
その中で、「変わった組織像を呈したリンチ症候群の一例」や「○○で発見されたHBOCの一例」、「PTEN染色では鑑別できなかったCowden症候群の1例」など新たな気付きのある症例や、逆に「病理検体からリンチ症候群(HBOC)が疑われ、診断につながった一例」など病理の気づきが診断につながった症例などふるってご応募ください。
また、遺伝性腫瘍が鑑別となった症例(「多彩な組織像を呈したdMMR子宮体癌の1例」など)や免疫染色の解釈に難渋した症例(「MLH1、PMS2染色の判定に苦慮した1例」など)も許容いたします。遺伝子パネル検査の結果、遺伝性腫瘍と判明した症例なども歓迎いたします。
まだまだなじみのない遺伝性腫瘍の世界をいろいろな症例から少しでも見ることができたらうれしく思います。
主題以外の症例検討演題も募集しますが、採択は主題関連の演題を優先させていただきます。
演題募集期間:
2023年10月25日(水)まで(延長しました)
募集内容:
主題に関する(およびその他の)症例検討演題 (上記説明文をご参照ください)
申込方法:
演題応募用紙(Word形式)(こちらからダウンロードして下さい)にてご準備いただき、メール添付で第57回日本婦人科病理学会学術集会事務局までお申し込みください。メールの「件名」は「演題応募」、添付ファイルの「ファイル名」は「筆頭演者名.拡張子(.docx)」として送信をお願い致します。
<演題応募用紙(Word形式)にご記載いただく内容>
  ※ 演題タイトル
  ※ 筆頭演者名(ふりがな)、所属施設名、連絡先
  ※ 共同演者名、所属施設名
  ※ 抄録本文(400-600字程度としますが、特に制限はございません)
送信先:
(第57回日本婦人科病理学会学術集会事務局) (本メールへの返信とは宛先が異なります)
登録受付後、受領通知メールを送信者の方にお送りします。お申込み 1 週間以内に受領通知メールが届かない場合は事務局までお問合せください。皆様からの演題登録をお待ちしております。

問い合わせ先

公益財団法人がん研究会がん研究所病理部内
第57回日本婦人科病理学会学術集会事務局
事務局:伊藤 藍
〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31
e-mail:
TEL: 03-3520-0111(代)
ホームページ:https://jsgyp.org/meeting


International Society of Gynecological Pathologists (ISGYP) Annual meeting (WEB)

日時

日本時間2023年10月21日(土)21:00-10月22日(日)13:00 (米東部夏時間10/21 8:00-24:00)

ISGYPの会員でなくてもLIVE(+その後の数日間は録画も)の視聴が可能です。
ISGYPの会員はその後もon demandで視聴できます。
視聴方法やプログラムについては随時更新します。

   

連絡先

日本婦人科病理学会事務局
〒606-8305
京都市左京区吉田河原町14
近畿地方発明センタービル
知人社内
TEL 075-771-1373
FAX 075-771-1510

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